前回、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町「オアシスガーデン」に行った事でホテルのブッフェに少しハマってしまった鞭男です。
何故ハマったかというと、ボーナスが出て金銭的余裕が出来たから。
「ホテルの料理は味付けが繊細でまさに芸術だ！」なんて崇高な理由はございません。
・金銭的余裕が出た
・美味しいものを食べよう
・コース料理は高いし量も少ないからビュッフェにしよう←今ココ
という貧乏性全開の思考でビッフェに駆り出し始めた訳だ。
そんな味覚が養われていない鞭男が、パークハイアット東京「ニューヨークグリル」ウィークデーランチ(セミブッフェ)に行ってきた。
長くなりそうだから、結論から言うと
「めちゃくちゃ美味しかった！元取れた気がする！」となります。
目次
パークハイアット東京【ニューヨークグリル】ランチブッフェ 調査基準
今回からホテルのブッフェにおいて、調査基準を設けようと思う。
おおまかに別けて３つ。
①味
②接客
③ドレスコード
味や接客の尺度を測るのは勿論のこと、問題は③。
何故、ドレスコードを調査しようと思ったのか。
※ドレスコードについて先に詳細を知りたい方は、後編の目次「ドレスコード」をご確認下さい。
下調べで公式HPを調べたところ、この様な文言が記載されていたからだ。
「ドレスコード」について
ニューヨーク グリルでは、ショートパンツ（午後 5 時以降）、ビーチサンダル、男性のランニングシャツやタンクトップなど袖無しの衣服でのご来店をご遠慮いただいております。
誠に恐縮ではございますが、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
詳細につきましては、お電話（03-5322-1234 代表）またはEメール（tokyo.park@hyatt.com）にてお問い合わせください。
前回のプリンスギャラリーに向かった時は、たまたま気温と湿度が低い日で、チノパンにリネン素材のYシャツという服装で問題無かった。
が
今回パークハイアット東京に赴く時は30℃越えの猛暑日。
無頓着な鞭男はAvilexのタンクトップにユニクロのハーパン、ビルケンのサンダルで向かう予定だった。
今思えば非常に危険な過ちを犯しかけていたのである。
そこでドレスコードとは何か。
グーグル先生に問いかけ、悩み、時間を取られたのは言うまでもない。
途中ドレスコードの選定に面倒くさくなり、仕事着であるクールビズで行こうか迷ったほどだ。
ホテルの食事に行き慣れた人にしてみれば当然の事も、鞭男の様な社畜底辺にとって、ドレスコードとは重要な問題。
③は該当ホテルのランチブッフェに来る人々の服装はどうであったか、そしてどの様な服装なら問題無いのか。
※基本的にドレスコードを推奨します。
上記3点を鞭男の尺度で測り、レポートして行きたいと思う。
パークハイアット東京【ニューヨークグリル】
最上階に位置する「ニューヨーク グリル」は、訪れる全ての方を瞬時に非日常へと引き込むダイナミックで躍動的な東京の異空間。
刺激的でありながら居心地のよい、無二のダイニングへようこそ。
東京の空は、想像するよりもずっとエキサイティング。今日を“特別な1日”にしたいとき、52階でお待ちしています。
パークハイアット東京は新宿パークタワー39階から52階に位置するホテル。
ホテル直通エレベーターで、地上からレセプション(受付)のある41階まで一気に向かいます。
エレベーターを降りるとまるで空中庭園を思わせる、開放感抜群のステキな空間が広がる。
ここは「ピーク ラウンジ」と呼ばれるレストラン&バーが併設。
前回のプリンスギャラリー含め、高階層から東京を眺めながらお酒や食事を楽しむのが、都内高級ホテルに課せられた使命の一つなのかもしれない。
単純に高所恐怖症以外の人なら気分良いだろうし。
ニューヨークグリルは最上階52階に位置するため、レセプション(受付)のある41階からエレベーターで乗り継ぎが必要。
ホテルマンが各所で待機しているため、場所を教えて貰い最上階へ。
ニューヨークグリルが位置する52階にエレベーターが到着し、扉が開いた瞬間絶景が広がった。
「おぉ〜！」と感動しているのも束の間。
エレベーターホールには従業員さんが2名記帳待機しており、予約名を告げて直ぐさま席へとご案内。
よってこの写真は帰り際に撮ったもの。
だって扉開いた瞬間、いきなり出現したのでビックリですよ。
店内は天井が高く、ピエロさんみたいな絵がデデーンと飾られ、非常にお洒落な空間だ。
当日は晴天で日差しが強かったため、ブラインドが下げられていたが、それでもこの景色。
いやぁ〜素晴らしい眺め。さすが52階は伊達じゃない。
眼下に見えるのは新宿中央公園。
天井が高い分、窓のガラス面積も広く開放感が凄まじい。
昼間でこれだから、夕食時には一体どれほどの夜景を拝む事が出来ちゃうんだろうか。
パークハイアット東京【ニューヨークグリル】ランチブッフェ スタート
6,831円(税・サ込)
ウィークデーランチ(セミブッフェ)となるので、まずメインを1人1品選択。
ステーキに限り、追加料金を支払う事でより上質な物を味わう事が可能。
勿論鞭男はステーキのグレードアップなどせず、追加料金が発生しない「国産牛のサーロインのグリル マッシュポテトとガーリックチップス ブーフジュ」を選択。
同伴者も半ば強制的に追加料金が発生しない「築地市場より本日の鮮魚 グリーンピースマッシュとフェンネルのプレゼ サワークリーム 」を選ばせる。
「ボーナス入ったし俺頑張ったし今日ぐらい追加料金払って神戸牛でも頼んじゃおうかな〜♪」
って暴走すると後々後悔するので自粛。
テーブルには食材の産地が記載された厚紙が設置。
一昔前、産地偽装などが多発し話題になったからね。
メインも選択した事だし、慌てふためく食欲を抑え、あくまでスマートぶって前菜を取りに向かいます。
パークハイアット東京【ニューヨークグリル】ランチブッフェ 前菜コーナー
品によっては一部料理名が記載されていない物があり、適当に命名。
詳細情報を伝えられない点はご了承下さいませ。
グリーンサラダ、ベーコン、クルトンに各種サラダドレッシング。
品数は多すぎず少なすぎず、ちょうど良い感じ。
料理名が記載されていなかった。
たぶん、アスパラガスと何かを混ぜた美味しい食べ物。
長茄子のロースト エシャロットとケッパーのサルサ。
こちらも料理名の記載無し。食材はズッキーニ。
よってズッキーニのパークハイアット風と命名。
ここからは料理名がしっかりと記載。
センスが無い鞭男にとっては有り難い。
国産牛スネ肉 自家製パストラミ。
沼津港・塩釜港 MSC 鰹のグリル。
サステナブル アトランティックサーモン。
蛸のセビーチェ フェンネルとパッションフルーツ。
一瞬「ララァー！」と思いましたがこちらはフェンネルです。
またも料理名の記載無し。だが、これは自信持って命名出来る。
海老さんのカクテルだ！
右のソースはアボガドディップとサウザンアイランドソース(推測)。
ブッフェ台反対側へ。
また料理名の記載が(ry
インゲンとベーコンを混ぜた美味しい食べ物。アルハンブラに思いを寄せて。
3種類のトマトを混ぜた美味しい食べ物。ハピネス風味。
コリンキー南瓜のレモンマリネ。
コリンキー・・・
真っ先に頭に浮かび上がったのは、最近見ないこの三兄弟。
気を取り直し、自家製ベイクドリコッタチーズと北海道産 菩提樹(ぼだいじゅ)はちみつ。
宮城県産 赤豚 ジャンボブラン。
生ハムと
王道のメロン。
3種類のチーズ。
左からフランス産 カマンベール ヴューポルシュ、フランス産 コンテチーズ、イタリア産 ペコリーノチーズ。
ナッツや干し葡萄達。
パークハイアット東京【ニューヨークグリル】ランチブッフェ デザートコーナー
こちらも前菜類に負けじ劣らず品数豊富。
一口大のドーナツとチョコクッキー。
カカオバリーチョコレートのマッドケーキ、アメリカンチェーリー カスタードタルト。
マンゴーシャーベット、バニラアイスクリーム。
沖縄県産 アップサイドダウン パイナップルケーキ。
マンゴータルト。
マンゴークリームロール。
沖縄県産 パッションフルーツ スフレチーズケーキ。
青森県産 ふじりんごのパイ。
アメリカンチェリー チョコレートケーキ。
アメリカンチェリー。
岩手県 しあわせ牧場ミルクのプディング。
ヴァローナチョコレートムース パッションフルーツソース。
もう見てるだけで甘い。
ブログ書いてても甘くなってきた。
今回初めてしっかりとブッフェ台の料理写真を撮ってみたけど、これがまた非常に気まづい。
料理を取りに来るお客さんと補充する従業員さんの目線が気になってしょうがない。
というか高級ホテルのレストラン内で写真を撮る事自体が気まずい。
ブッフェなどの食レポをしているブロガーさんは料理をブレ無く綺麗に撮ってるけど、あれはかなりの上級者だ。
鞭男は気まずさから音消しアプリを使って、サクサク撮りました。
なのでブレたりピントが合わないなど写真の質が悪い。ごめんよみんな。
鞭男が気にしすぎなのかもしれないけどナ！
いや、でもあの雰囲気に打ち勝つ精神力を鞭男はまだ備わってなかった。
慣れない場所で慣れない事した結果、食欲が一気にぶっ飛んでしまったのはここだけの秘密。
画像も文章も多くなってしまったので
中編に続きます。
パークハイアット東京【ニューヨークグリル】アクセス
店名：ニューヨーク グリル （New York Grill）
料理形態：アメリカ料理
住所：東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー 東京
パーク ハイアット 東京 52階
交通手段：
新宿駅西口から送迎バスあり・
京王新線初台駅から徒歩数分
新宿駅南口より徒歩20分
初台駅から584m
TEL：03-5323-3458
営業時間：ランチ 午前11時30分〜午後2時30分 ／ ディナー 午後5時30分〜午後10時
日曜営業
定休日：無休
