【ザ・プリンス パークタワー東京】クラブフロア 宿泊記 中編
に続き、後編を書いて行こうと思います。
ビックリするぐらい美味しかったインルームダイニングを楽しみ、チェックインから慌ただしかった胃袋を休めようとしたところ、時刻は既に17時前。
ヤバい、カクテルタイムが始まってしまう!
慌てふためいた鞭男は、唐揚げの油で唇がテッカテカのまま、颯爽とクラブフロアに向かうのでした。
目次
【ザ・プリンス パークタワー東京】クラブフロア カクテルタイム
カクテルタイム/5:30P.M.~7:30P.M.
ピンチョスやタパス、シェフが目の前で調理する温かいお料理などをご用意いたします。
暮れゆく景色を眺めながらシャンパンとともにお楽しみください。
カクテルタイムのスタートは17:30から。
なので行くには早いと思ったそこの貴方。
東京タワーが見える窓際の席を確保するには、このぐらいの素早さが必要。
その結果、ご覧の通り摩天楼を見渡せる特等席を確保。
引きで撮るとこんな感じ。
テーブルにはキャンドルが置かれていてお洒落。
そしてなんかエロい。
夜も深まり、東京タワーのライトアップも更に輝きを増し始めた。
鞭男は東京タワーとか興味無くて、正直どうでも良かった。
でも、実際に目の前で見るとなかなか良い。
そしてカクテルタイムでは、シェフによるライブキッチンが開催。
◎ポークコンフィーのローズマリー風味 ハニーマスタードソース
◎国産牛フィレ肉のソテー トリュフソース
◎舌平目のポピエット カルディナールソース
上記3点をご自由に(食べ放題)頂く事が可能。
もはや軽食の域を超えて夕食ッス。
まずはお肉って事で、「国産牛フィレ肉のソテー トリュフソース」を注文。
フィレ(ヒレ)肉なので当たり前だけど、赤身で脂分も無くとても柔らかい。
というか、過去に味わった事が無いくらい柔らかい。
その上、脂身が無い事からトリュフソースとの相性が素晴らしい。
続いて鞭男は、「ポークコンフィーのローズマリー風味 ハニーマスタードソース」。
豚肉の食感は良いんだけど、いかせん好きな味では無かった。
恐らく1皿目のフィレ肉の衝撃が強すぎた。
絶対そうだ間違いない。
最後に「舌平目のポピエット カルディナールソース」
平目は癖が無いから濃厚なソースと相性バッチリ。
個人的に白身が好きなので大満足。
フィレ肉の赤身や平目も含め、味が淡白で主張しない食材の方が、ソースとの相性が良いのかも。
そう思って友達数人に上記の件を聞いて回ったら、類は友を呼ぶというか、皆そこまで洋食を味わった人が居なく
むしろ「お前良い物食ってんじゃねーか」とか
「今度連れてってよ」みたいな
コミュニティーからの軽い村八分ともとれる返しが来たので、男は黙って贅沢を噛み締めた方が良いと思いました☆ミ
カクテルタイムになるとティータイムで提供されていた肴に加え、サーモンやつくね串なども追加。
左上にあるのはライブキッチンの舌平目のポピエット。
ブロッコリーが苦手だったんで、平目だけ取りました。
すいませんでした。
一口用の可愛らしい鯖(サバ)の締め寿司や、ブルーチーズが乗ったパンもあったよ。
そして並々注いだ、お約束のロスチャイルド。
シャンパンの味なんて知らなかった鞭男だが、少しだけ美味しさを知ってしまった気が。
大人の階段ノボル。
で
カクテルタイム後のナイトキャップも楽しもうとワクワクしてたんだけど、前日の仕事疲れと真っ昼間からのハイペースな飲酒行為により、疲労は限界を超えてレッドゾーンへ。
これ以上クラブフロアに滞在すると、他の宿泊者やホテルの方に迷惑がかかると思い早々に退散。
気付けば朝の5時でした。
【ザ・プリンス パークタワー東京】クラブフロア 朝食
クラブラウンジ宿泊者は特典として、4つの会場から朝食を選択する事が出来ます。
「スカイバンケット」と「クラブラウンジ」がブッフェ方式。
「レストラン ブリーズヴェール」と「日本料理 芝桜」はオーダー制。
鞭男はてっきり朝食会場が一つだけだと思っていたので、選択技が多い事に悩み苦しみ血反吐を吐いたのは言うまでも無い。
まぁでも様々な食材を楽しもう(元取ろう)と思っていたので、ビュッフェ方式のスカイバンケットに即決!
だがしかし
予定は狂い、前日飛ばし過ぎた鞭男は重度の二日酔い。
そして早寝早起きしてしまい部屋からの夜景もあまり楽しめず、ホテル内探索も出来ず、朝からテンションだだ下がり。
もうブッフェで色んな食材を楽しむ力も無いし、胃も悲鳴を上げている。
っていう乞食基質からくる脅迫概念により、多少胃に優しいであろう和朝食の「日本料理 芝桜」に向かう事にしました。
心身共に崩壊寸前だったので、写真を撮り忘れたんだけど、「日本料理 芝桜」の朝食ではテーブル席か半個室を選ぶ事が出来ました。
青白い顔で無論、半個室を選択した鞭男ですが
これがまた雰囲気良く、他人の視線も感じず落ち着けてとても良かった。
空いているなら半個室を選択するのがベスト。
和朝食御膳では主菜を鱈(タラ)の粕漬けか、牛肉ステーキから選ぶ事が出来ます。
こんな時こそ胃に優しそうな魚を選ぶべきだが、やっぱり鞭男はステーキを選択。
だって元取rity
小鉢にはお浸しや和え物など、ご飯に合う副菜類。
明太子ダー!
肝心のお味はというと・・・めちゃくちゃ美味しい!
主菜のステーキはクラブラウンジで食したフィレ肉に負けず劣らず柔らかく、肉本来の味を噛み締められ、副菜各種は深みのあるさっぱりとした味付けでご飯が進むススム。ススム。
二日酔いなんていつの間にか忘れてしまい、ご飯を3膳おかわり。スタッフー!
やっぱり日本人には和食が一番なのかもしれない。
まぁ二日酔いで身体が塩分や糖分を欲していたのは否めないが。
まとめ:【ザ・プリンス パークタワー東京】クラブフロア 宿泊記
ホテルの雰囲気はモダンでスタッフの対応も手厚く、部屋の設えは都会的かつ清潔で綺麗。
部屋からの展望は申し分無く、クラブフロアで十分過ぎる飲食を東京タワーを眺めながら楽しむ事も出来る。
同価格帯のホテルに泊まった事が無いから比較できないけど、こちらは相当良いホテルなのでは無いかと。
しかも今回は一休のセールで非常に安く泊まれたから、これも評価が上がっている一因。
仮に通常価格でもまた泊まるかと問われれば、懐の許す限りまた泊まりたい。
ケチな鞭男でもそう思ってしまうほど、素晴らしいホテル。
インルームダイニング含めラウンジが利用できるなど、プリンスパークタワーではクラブフロアの特典が非常に多く付与される。
もし泊まるのであれば多少値が張ってでも、クラブフロア付きのプランを選択した方が良い。絶対に。
いやぁ〜諭吉は消え去ったが、とても良い経験が出来た。
これは高級ホテルにハマりそう破産しそう。
あとホテル内地下にローソンがあって非常に便利。ホテルから一歩も出ずに行ける。
今回はクラブフロアのプランだったから活用しなかったけど、スタンダートプランだったら大量にビールを買って持ち込んでいる事でしょう。
部屋の飲料水は高いし、かと言ってチェックイン時に持ち込むのも気まずいしね。
兎にも角にも凄く良いホテルだったので、是非皆さんも泊まってみてくれ。
東京観光するなら勿論のこと、東京住みでも気分変わって楽しいと思うぞ!
以上、【ザ・プリンス パークタワー東京】クラブフロア 宿泊記でした!
アディオス!
【ザ・プリンス パークタワー東京】アクセス
・ホテル名:ザ・プリンス パークタワー東京
・住所:〒105-8563 東京都 港区芝公園4-8-1
・電話番号:03-5400-1111
・アクセス:
■お車で■
・東京駅より 約15分
・羽田空港から首都高速芝公園ランプ経由 約15分
・東京シティエアターミナル(箱崎)から 約15分
■電車で■
・JR線/東京モノレール浜松町駅から徒歩 約12分
・都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅(赤羽橋口)から徒歩 約2分
・都営地下鉄三田線芝公園駅(A4)から徒歩3分、御成門駅(A1)から徒歩 約5分
・都営地下鉄浅草線/大江戸線大門駅(A6)から徒歩 約9分
・地下鉄日比谷線神谷町駅(1番)から徒歩 約12分
駐車場情報
料金: 宿泊者一泊あたり 1,500円
駐車時間: 入庫から24時間
駐車場スペース: 車長 5.0 m 車幅 1.9 m 車高 2.1 m
駐車場台数: 368 台 屋内
バレーサービス: なし
送迎情報
あり(無料)
循環シャトルバス
浜松町駅前~ザ・プリンス パークタワー東京