もうすぐボーナスが出るからって、またまた旅館で温泉を楽しんでしまった鞭男です。Choッスー!
よくよく考えたら、前回行った時からまた半月しか経ってない。
今回は伊豆の北川温泉にある「つるや吉祥亭」へ。
ココは鞭男が大好きな伊豆長岡の「吉春」と、プラン内容や価格帯が近かったのでずっと気になっていた旅館。
「吉春」との類似点は2つ。
①安い(1泊2食付、1万1~2千円)
②貸し切り風呂がある
どうせ長くなるから感想を結論から言おう。
接客面や食事内容は価格以上、施設と貸し切り風呂が残念。
でも、忘れちゃいけないのは最安値プランで泊まったってこと。
もうそれ考えると十分過ぎる素晴らしいお宿。
まぁそんな安い金額で泊まっておきながら、何を偉そうに評価してんだって話だ!
でも、「つるや吉祥亭」さんは人気のある旅館らしく、今後行く事を検討している人も多いはずだと勝手に判断したのでレポートしてっちゃうよー!
目次
伊豆 北川温泉「つるや吉祥亭」とは
つるや吉祥亭では皆様の旅がより良いものとなるよう、様々なおもてなしでお迎えいたします。
湯上りに嬉しい、ビールや麦茶などのドリンクサービス。
ご長寿、結婚記念日、誕生日などには、それぞれのシーンに合わせた
おもてなしで、大切な日のお祝いをお手伝いいたします。
つるや吉祥亭で、特別な旅のひとときをお過ごしください。
出典:つるや吉祥亭|公式HP
車で向かったら、なんとバレーパーキング。
番頭さんが3名待機しており、荷物を持ってくれたり代わりに駐車してくれたりと、到着早々至れり尽くせり。
この旅館は施設が横に長い。異様に長い。
中央に見えるのが玄関。
これが左で
こっちが右側の最奥。
この3階部分は構造的に露天風呂付きの客室っぽい。
何故に施設が横長なのかってのは、各部屋を出来るだけオーシャンビューにしたいからなんでしょう。絶対そうだ。
だって目の前はもう太平洋。海がかなり近い。
伊豆 北川温泉「つるや吉祥亭」チェックイン
館内に案内され、チェックインを済ます。ウェルカムドリンクは無し。
っていうかこの価格帯でウェルカムドリンクがあったら逆にビビる。
ロビーには土産処もあり
伊豆定番のぐり茶も置いてあったよー。
初めての宿泊だったので、仲居さんから一通りの説明を。
チェックイン時に夕食と貸し切り風呂の時間を選択。
夕食は17:30分か19時ぐらい(うろ覚え)から選べ、貸し切り風呂は当日先着順で50分無料で使用可能。
そして旅館から徒歩2~3分の場所にある公共露天風呂「黒根岩風呂」の無料利用も案内されました。
ちなみに黒根岩風呂は海の目の前。
湯船に浸かると海と目線が同じになる野風呂。
時間無くて行けなかったんだけど、今思うと無理してでも浸かって来れば良かったw
通常だと入浴に600円かかるけど、北川温泉に宿泊した場合は無料で入れるみたい。
つるや吉祥亭に宿泊すると、お願いすればタオルなどの湯浴みセットを無料で貸してくれる模様。
これから北川温泉に行く人は、絶対に入っておいた方が良いと思うよ!
伊豆 北川温泉「つるや吉祥亭」客室
割り当てられたのはテラス付きの一間客室。
10畳あり、2名利用なら十分な広さ。
広縁(窓際の椅子とかテーブルがあるところ)には、このご時世には珍しく灰皿が置かれ喫煙可。
ただ吉春みたいに部屋に換気扇が備わってないから、吸うと部屋に煙がこもって息苦しい。
なので吸う時は部屋では無く、館内の喫煙所に行きました。
三面鏡もあるので、女性の方は座ってお化粧出来ますね。
広縁には冷蔵庫。
そのの上には、焼かずに食べれるかわはぎ小判!
ナンダコレ!
初見だったので家に持ち帰り
恐る恐る食べてみた。
甘くて魚臭く、日本酒に合う乾燥珍味でしたw
冷蔵庫を開けると各種飲料水。
お値段はかなり良心的。
広縁からはテラスに出れ、目の前には太平洋!
その反面、堤防横が歩道になってて、カーテン閉め無いと客室が丸見え状態。
鞭男が泊まったのは2階だったから、3階以上だったらそこまで気にならないのかな。
部屋に戻りテーブルにはお茶のセットと
定番の茶菓子!
そして館内の案内用紙が置かれていました。
すご!って思ったのが、宿泊した翌日の天気と日の出時刻が書かれていること。
これ毎日印刷してるんだね〜。
確かに目の前が海だから、日の出を見たいお客さんとかいそう。
連泊すると様々なサービスを受けられる様です。
床の間の横には
衣服の収納スペース。
ハンガーは肉厚では無い通常タイプ。
夕食に向かう時、貴重品を金庫にしまおうとしたが見つからない。
このテレビ台の下を開けると金庫ハケーン。
案内した仲居さんが説明してくれなかったから、結構探したw
トイレもウォッシュレット完備。
ただ、ちょっと狭い。
利用するには問題無いけど、洗面台も結構狭め。
アメニティーは歯ブラシやかみそりなど。
化粧水や乳液などは無し。
袋にはドライヤー。
紅茶の香りがする洗顔&ハンドソープ。これ良い香りだった。
蛇口周りがちょっと汚れてたなぁ〜。
部屋にはお風呂もあるけど、角っちょに水垢みたいなのがあって、入るには勇気がいる感じ。
また洗面台の天井は壁紙が剥がれかけてて、老朽化が目立つ印象。
伊豆 北川温泉「つるや吉祥亭」貸切露天風呂
貸切露天風呂は予約制で、50分間1回のみ利用可能。
予約は先着順で、恐らくチェックイン時に聞かれるだろうから、早くチェックインすればするほど指定時間に取れる感じ。
貸切風呂は3階の岩風呂と、4階のジェットバス。
各種1フロアに2つあるので、合計4つ。
鞭男が今回利用したのは、4階ジェットバスの式根島。
仲居さんに岩風呂とジェットバスのどちらがオススメなのか聞いてみたら、ジェットバスの方が天井が空いていて開放感があるとの事でこちらに決定!
予約時間になったらフロントへ鍵を取りに行き、解錠していざ入室。
脱衣所は程良い広さ。
タオルはたっぷり用意されていて、使い放題。この価格帯なのに珍しい。
浴場にタオルが用意されていない旅館だと、何度も温泉入る内にタオルに水気が増して客室で干すハメになるからねw
貸し切り風呂には化粧水や綿棒など、アメニティーが充実しておりました。
この黄色いのはカミソリなんだけど、なんか袋に入って無いから使い回しじゃないのかと疑っちゃう。
まぁ旅館やホテルに置かれているカミソリは、基本的に使い捨てだと思うからそんな事は無いと思うけどね!
※使いまわせる程耐久性も無く、単価も安いため。
でもなんだろう、横の歯ブラシみたいに密閉された袋に入ってて欲しい。ヘアブラシも。
精神衛生上w
入浴後の水分を補うため、冷水も完備。
洗い場はシャンプーやボディーソープが2種類あり。
1種類は客室の洗面台にあった、紅茶の良い香りがする系。
ただこれ本当に香りは良いんだけど、洗い上がりがヌメヌメしてて個人的に合わず。
お待ちかねの露天風呂。
建物の4階にあるから多少視界は遮られるけど、頭上も開けてて開放感は十分。
むしろ4階だからこそ展望は抜群。
ただ湯船の黄ばみとか、壁の汚れなど、もう少し全体的に清潔感があればなと。
それと洗い場から湯船までの間、い草の上敷きみたいなのが敷かれてたんだけど、水分が付着すると足ざわりが悪くてあまり良い気がしない。
たぶん滑らないようにとか、何か意図して敷いてると思うんだけど、別の素材に変更した方が良いのになぁ〜って思った。
ジェットバスは泡量も強く、しかも温泉だから入浴後は体の芯からポカポカして満足。
肝心な部分は良いから、何だかもったい無いと鞭男は思う。
伊豆 北川温泉「つるや吉祥亭」つるや横丁
この横丁が行く前から凄く気になっていたのですw
お祭りの出店が大好きな鞭男。
なんと16:00~18:00は湯上がりビールを一杯を無料提供。
これが目当てだと言っても過言では無い。
あと、卓球場もあるみたい。鞭男は行かなかったけどw
このレトロ感。たまんない。
なんだか昔懐かしいアンパンマンのお面や
謎のわさび投げ。
駄菓子もあれば
紙相撲!!
射的みたいなのもあるし
ヨーヨーすくいまで!
スーパーボールすくいとかもあったよねー!
注意書きが張ってありました。
たぶん鞭男の事ですね。すいませんでした。
懐かしさに苛まれ、突然悲しくなってしまった鞭男は「どうして社畜底辺になってしまったんだとか、憧れた未来こうじゃない」とか
色々考え始めたのでとりあえず湯上がり一杯頂きました。美味しかったです。まる。
なんだか少し飲むと肴が欲しくなったので、カウンターに向かう。
そしたら甘酒をご自由にお召し上がり下さい(飲み放題)の表記が!
「タダより高い物は無い」が座右の銘の鞭男は早速飲み始めます。
すると酒の肴がちょこっと欲しくなるんですよ。
メニューを見ると結構良心的な価格。
つかさざえの壺焼き300円とか安い。
でも食事の前だし、貧乏性の鞭男は何を頼むか悩む。
何やらカウンターに行くとおでんが美味そうだ。
あっ!静岡おでんだ!
なると1個(100円)をチョイス!
静岡おでんって、なんか振りかけみたいなのをおでんに掛けて食べるものなのねw
ってこれ食べたら更の飲みたくなってきた。
これまたドリンクのメニューを見ると案外安いっていう。
うーん、ビールの小とか100円だし・・・何故かデンキブランまであるし・・・
悩む・・
悩む・・・
よし無料の甘酒をしこたま飲もう!
と、夕食前に思う存分食前酒を楽しんだ鞭男でした。
画像も文章も多くなってしまったので
後編に続きます。
伊豆 北川温泉「つるや吉祥亭」アクセス
・旅館名:つるや吉祥亭
・住所:〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1125−4
・電話番号:0557-23-1212
・アクセス:
■お車で■
東京:
車/東名高速~厚木~小田原厚木道路経由、国道135号線を下田方面へ
名古屋:
車/東名高速~沼津~国道136号経由県道19号突き当たりの国道135号を下田方面へ
■電車で■
JR東京→特急踊り子号・約2時間半 JR熱海→伊豆急・約1時間
駐車場情報
料金:宿泊者無料
駐車場台数:20台
バレーサービス:あり
送迎情報
送迎あり(条件あり)
※伊豆熱川駅から無料シャトルバス送迎あり(13:30~17:45、定時送迎)
ご利用の方は前日までにご連絡下さい。