大量に飲酒したあと、湯船に浸かるのが大好きな鞭男です。
Choッスー!
そんな自殺願望MAXな鞭男が、なかなか予約が取れない事で有名な箱根『吟遊』に泊まってきましたよ!
さっそく結論から言うと「飯は不味い、だけど施設や価格面を含め大満足」。
ちなみに泊まったのは一年半ほど前で、当時はブログをやってなかった事もあり、写真と内容が欠如した宿泊記となっております。
この点はご了承下さいw
箱根『吟遊』とは
箱根・宮ノ下温泉 箱根吟遊は、箱根連山を一望する渓谷に建つ、絶景の全室露天風呂付き客室の宿です。
老舗旅館の和のおもてなしとバリの様式美が融合したラグジュアリーリゾート。厳選した旬の素材を使った懐石料理、大地の恵みの温泉と絶景、箱根の杜で五感を解き放つエステを体感してください。
箱根『 吟遊』は、中々予約が取れない宿として有名なのです。もはや予約が取れ無さ過ぎて有名なのかもしれない。
祝前日の予約なんて、長い人では1年待ちとかよく聞く話。
でも、吟遊は死ぬまでには一度は泊まりたかった宿。
なので1年待ち覚悟で予約を取ろうと、吟遊に電話してみたんです。
以前は各種旅行サイトに吟遊が掲載されておらず、予約は電話のみ。
現在は一休とか使えるからポイント貯まって本当にお得。
そしたら「明後日、お部屋が空いてます」と・・・サラッと言われ
なんで明後日なんすか!1年先じゃ無くてなんで明後日なんすか!!って怒鳴りました。
嘘です。
どうする鞭男・・・
どうする鞭男・・・!
仕事休んで行くしかねぇ!!!
って事で「喉の調子が悪くて喋る事が出来ません」と仮病と言う名の有給を使って吟遊に宿泊する事に!
ヤッター!ワッショーイ!会社なんて爆発しちまえ!
箱根『吟遊』に到着
ここは箱根「宮ノ下駅」から徒歩数分の所にあります。
宮ノ下は何度か訪れているので、こんな場所にあったのかとびっくり。しかも国道沿い。
車で向かったので玄関に到着すると「お車のエンジンはそのままで、鍵をお渡し下さい」と言われました。
なんでこの人は白昼堂々、鞭男を目の前にして車両盗難するんだろうって思いました。
無知って罪よね。オホホホ。
でもさ!バレーパーキングってなんかブツけられないか不安にならない?!
不安になるのは鞭男が貧乏性だからでしょうか。たぶんそうでしょう。
館内に入り靴を脱ぎます。
吟遊は土禁です。これが旅館の良いところ!
館内は畳敷きと板張りで、足ざわりが何処か懐かしい。
ホッとします。
やっぱ日本人ですな。
箱根『吟遊』館内
箱根『吟遊』ロビー
玄関を抜けると、よく旅館案内で見るこの景色とご対面。
鞭男は今までこの景色をスマホ越しに散々見てきました。指加えて。
憧れの場所!
その場所に今、自分が居るなんて思うと嬉しすぎる。Oh!ハピネス!
黒とグレーの床は琉球畳だそうで、とぉぉてもお洒落。
ベランダに出てみる。
箱根連山の雄大な景色が見渡せて素晴らしい。
箱根って意外と展望が良い旅館が少ないのです。
吟遊は箱根でもトップクラスかと。マジで。
ちょっと遠くに建物見えるけど、視界に映り込むのは緑豊かな大自然。人工物ほぼ無し。
これには感動。
またベランダにソファーと灯籠みたいなのが置かれ、雰囲気は抜群。
これこそ非現実的な空間!
よく旅行の販促広告で「日常を忘れ〜」みたいなのがあるけど、まさにコレw
従業員さんに案内され、ロビーみたいな所に向かう。
完全にロビーの雰囲気じゃ無いけど、この水槽の前で記帳開始。
お魚さんがうごめいている前で記帳ですよ。
どんだけ日常から切り離すんだ。
鞭男みたいな社畜底辺にとっては演出効果バッチリ。ヤッタネ!吟遊さん!
ウェルカムドリンクが出ましたが、写真撮り忘れ&内容忘れ。
何種類からか選べて、柑橘系の物をチョイスしました。
良く覚えて無いけど美味しかったです。まる。
奥に見えるのがバーカウンター。
行かなかったので詳細は不明。居心地が良さそうなのは間違いない。
だってこんな空間にバーがある時点で悪いはずがないw
館内は吹き抜け。
1階のロビーが最上階で、部屋に向かう場合は下っていきます。
不思議な感覚。
箱根『吟遊』客室
案内されたのは2Fの「Type空」。
当日は1人頭の単価を下げるため、無理やり両親を連れて3人で宿泊。
3人でこの部屋はちょっと窮屈かなぁ〜って思ったけど、狭くも広くも無くちょうど良い感じ。
人によっては居間や寝室が狭いと感じるかも。
2人なら十分だ!
洗面台は二つあり、歯磨き渋滞など起こらずグット!
つーかこの洗面台のボウルがどう見てもお釜にしか見えないっていう。
これで色が黒だったらお米炊けると思う。
アメニティも沢山あり、バスタオルなんて使いきれないほど完備。
この洗面台から左にシャワールームがあり、そこから露天風呂が付いたベランダに出る事が可能。
一番安い部屋に泊まったけど、吟遊は全室露天風呂付き!
客室露天風呂って素晴らしい。
飲んで浸かって飲んで浸かって、湯船から出るのが面倒くさいから浸かりながら飲んで。
みんなも気をつけよう!結構危険な行為だよ☆
そんな自殺未遂を続けていたので、温泉に満足して大浴場には行きませんでした。
というか体調悪くなっていけませんでした。
結構良さげの大浴場だったので行っておけばと後悔。
ベランダから箱根連山の夕日を眺める。
こうゆう風景を眺めると、物思いにふけってしまう。
なんで湯船で酒飲んで体調悪くなってしまったのかとか。あそこで1本追加しなければとか。
後悔だらけのゆったりとした時間が流れていきます。
不幸せなひとときです。
箱根『吟遊』夕食
夕食は撮り忘れました。この写真は朝食です。
料理のお味は朝夕ともに正直不味い。
温かいはずのお椀の品が冷めていたり、味付けがちょっとってのもあり。
でもですね、『吟遊』はこのご時世では珍しく部屋出しなんです。
客室数からして部屋出しなんで人件費も結構かかるでしょうに。
今回鞭男なんて最安値の部屋に3人で泊まったからね!
それで客室に風呂付いて部屋出しなら飯が不味くても無問題だ。
むしろ許せる。
逆に価格が高い部屋でこの料理なら不満が出る人多そうだケドw
まとめ:箱根『吟遊』予約が取れない事で有名なバリ風旅館に泊まって来た。
飯が不味かったけど、それを除けば素晴らしい旅館!
展望は箱根で一番だと思うし、全部屋に客室露天風呂が備わり食事も朝夕付いて部屋出し。
それでいて最安値の日を狙って3人で泊まれば、一人2万円台で宿泊可。
これはかなりコスパが良いと思う。
従業員さんの接客も「スゲー!」ってのは無いけど、付かず離れず良い感じ。
ってな訳でキニナルなら、死ぬまでには一度は泊まった方が良い旅館だと思うよ!
以上、「箱根『吟遊』予約が取れない事で有名なバリ風旅館に泊まって来た。」でした!
アディオス!
箱根『吟遊』アクセス
お車(東名高速道路インターより)
厚木I.C
- →小田原厚木道路→R1→宮ノ下(約50分)
御殿場I.C.
- →乙女峠→R138→宮ノ下(約30分)
電車&バス
- 東京駅
- →新幹線→小田原→箱根登山鉄道(40分)もしくはバス(15分)→宮ノ下
- 新宿駅
- →小田急ロマンスカー(約85分)→箱根湯本→箱根登山鉄道(25分)もしくはバス(15分)→宮ノ下
※小田原または湯本よりバスをご利用の場合は、元箱根港・箱根町行・桃源台行に乗車、宮ノ下のバス停にて下車、徒歩(1分)。
※小田原または湯本より箱根登山鉄道をご利用の場合は、宮ノ下駅下車、徒歩(3分)。